後れ毛に風は吹かない

日記です。ぽつぽつ更新します。

タイトルは、頂いた言葉から。
いつか、偽世界最大の場所で。

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野暮 --- 2009年11月13日(金)

7万だか8万だか、良くわからぬ数の升目を埋めきったと思ったら、
今度はまだまだ終わらぬエクセル作業。もう朝があけてしまうよ。ちぇっ。
久方ぶりの休みだと言うに。

モーレツはモーレツでもそれぞれ異なるそれがあり、ワタクシどうも、
そこまでは至りませんね至りたくなぞあるものかと、呟いてみたりする。
魚も煮たいし芋も煮たいし掃除も洗濯もしたいっちゅうの。
布団の干せない人生なんて。

息抜きに、引き続き『娚の一生』。それも2巻を繰り返し。
なぜなら1巻はどこかに埋もれて見つからんから。
呼んでも出てこないのよね。でも上からヘンなものが落ちてくるより良い。
ともあれ2巻、笑ったり息を呑んだり、忙しいことである。嗚呼。

と、酔ってもないのに御託を並べても仕方があるまい。
作業に戻って、ビールでもお供にするかしら。

鰯の煮付け --- 2009年11月07日(土)

閉店間際のスーパーで、半額になった秋刀魚、鰯とにらめっこする日々。

秋刀魚はともかく、なぜに鰯までこんなにきらきらしてるのか。
きみの旬は夏じゃないの?と、真剣に語りかけたくなるほどに。
結果、2回に1回は誘惑に負け、どちらかを買っている。
今日は鰯を6尾。生姜煮にして、お弁当のおかずができた。

ようやく家主が退院したと思ったら、今度は仕事が降ってきた。
いつでもたっぷりゆっくりしたい気持ちで一杯なのに、
なかなかうまくいきません。
実家から届いた米とキウイでも食べて乗り切っておくとする…。

って、こんなん書いてる時間はないんだった。現実逃避だわ。

ちなみに『娚の一生』(西炯子、小学館)と『Love,Hate,Love』
(ヤマシタトモコ、祥伝社)、そして『中央モノローグ線』
(小坂俊史、竹書房)も逃避にはうってつけ。
どれも違う面白さ、お陰で繰り返し読んでしまう。

いけない、いけない。
早く頭を戻さなければ。





かぼちゃばかり --- 2009年10月28日(水)

091018_1018001.jpg091018_1017451.jpg
 食べている。
 煮物もサラダも
 大変に美味。


 写真は有楽町の
 とある通り。
 ハロウィンの飾りって
 いつからこんなに
 流行ったの?


 一所懸命背を伸ばして撮ってみた。
 飾りつけ、誰が考えたのかしらん。

 年内もういっちょ山があった。
 うへーと呻いていたら、家主がまた入院した。
 来年はやっぱりちゃんと厄払いするかなあ。

 ドリコムブログ、ライブドアへ移行するらしい。
 移る気がないので、一旦閉めるかも。
 またどこかでふらっと開けるかも。
 今のところ未定です。

近況 --- 2009年10月18日(日)

ここ数ヶ月は家主の入院、退院、また入院で、緩やかに激動(?)の日々。

とは言え、私自身は元気。さすがにちょっと疲れてるけれど。
誰かの長い非日常に付き合いながら、自分の日常を過ごすというのは、
なかなかにたいへんだ。そうそううまく切り替わらん。

息抜きに音楽。今はYouTubeで原田知世の「時をかける少女」。
最初のじゃなくて、「music&me」に入ってるボサノヴァ調の編曲。
音にまどろむ。

もひとつの息抜きは図書館通い。図鑑を借りたり眺めたり。

今更読んだ『アマゾン・ドット・コムの光と影』(横田増生、情報センター出版局)。
雇用の実地レポートとしては頷くことも多かったが、この風景自体は
出版業界内でも珍しくはない。どこの取次倉庫だって版元倉庫だって
長年同じように人を使ってきたんじゃないの。書店だって似たようなものだ。
だから驚くよりも再確認、といった感じ。

読み損ねていた長島有(←きっと図書館で読まれることを喜ばないのだろう、
でも読んじゃう)、津村紀久子、絲山秋子、山崎ナオコーラ、川上弘美、を
ぽつぽつ借りる。解り易い偏り?

鴻上尚史の『「空気」と「世間」』(講談社)が面白かった。
中高生に読ませたいなと思ったら、著者もそう思って書いたのだと
あとがきにあった。しかし新書の形では、誰かが勧めでもしない限り
読まないだろうなあ。そもそも手に取らないよ。勿体無い。

今を過ごすことが息苦しくなっているどこかの<きみ>に、どうか届くと
良いのだけれど。手近なところ、まずは棚で薦めてみるか。

厄とはなんぞや --- 2009年08月23日(日)

来年は一緒に厄払いへ行こうと、数えで同い年の友達と約束した。
今年は前厄、来年は本厄。無論、今年は行ってない。

「近いところじゃないと、いざっていう時、駆けつけてもらえないよ?」
と他の友人から言われたその人は、長野善光寺行きを止め
近所の寺に変更して今年の厄を祓ったそうな。
ははは、神様ってそういうものかしら?

ともあれ今年起こった主な出来事を思い出すと、

ウィルス性胃腸炎、デジカメ紛失、眼中でコンタクト破損、i-pod紛失、
年金手帳再紛失、コンタクト紛失、お客様から平手打ち

…病気となくし物ばっかり!
つまりは自己管理の問題。こまったもんだ。

今は『1984年 新装版』を読んでいる。あと1/3くらい。

これから先、どれだけの本が読めるだろう。
読み続けることができるだろう。
その目に映っていた地平を、知りたいと望む。
同じものが見えるとは限らないけれど、それでもいつか。

枕元には『ちょっと江戸まで』(津田雅美、白泉社)。
人には薦めません、だって薦めなくたって読まれるし。

面白いです。のんきに笑いながら読んでしまう。
手のひらで踊っていると解っていても、たまに開かれる闇も
不愉快じゃない。それって結構すごいこと。
力を抜いて笑わせてもらえるって、貴重だわ。

世間話 --- 2009年08月17日(月)

私 「引越しするときって、いくらくらい用意するんですか?」
友人「ええっと、今住んでいる家の時は・・・1億ウォンくらいでした」
私 「!!!」

韓国からいらした友人夫妻と住居の話になり、飛び出したのが上の発言。
チョンセと呼ばれる独特の賃貸制度では、日本(というか関東?)でいうところの
敷金(=保証金)を多く払う代わりに、毎月の家賃は発生しない。
そして部屋を出るとき、その保証金は全額返済されるという。

それにしたって1億ウォンはなかなかの大金、それを貯めるまで
家が借りられない可能性もあるってこと?いや、もっと安いところを
探せばいいだけなのか。それでも、実家を出る時にはある程度
家族か銀行が援助しないと難しそう。いろんな制度があるもんだ。

などと感心しつつ、久しぶりに間取り(もちろん日本の!)を見る。
すぐに引っ越すわけじゃないけれど、とりあえずはいつかのために。
ルームシェアの情報も結構多い。怪しげなものも混じってますが、
安く楽に引っ越したい人には良いかもしらん。

あわー! --- 2009年08月06日(木)

と、抜け殻になった建物を見て思わず呟いた。
ニュートップスが閉店してる…!

シアタートップスが閉まるという話はなんとなく聞いていたけれど、
まさか喫茶のほうまで閉めるとは思っていなかった。
夜、お酒を飲まない友達とゆっくり話したい時に行っていた。
最近、とんとご無沙汰だったけれど…えええええ〜!?

閉店を知らせる紙に書かれていた言葉を読みながら、しばらく呆然とたたずむ。
それはリンク先の文言で、張り紙の一部なんですけれど


私共はあまりに多くのものをお客様からいただきました。思いが溢れ、
感謝の言葉をみつけることができません。ただ荒々しく、至らなかった
ことばかりの祭りのような時が過ぎ、静かに灯火の消える日を待つ思いです。

機械落としの苦いコーヒー・土日の喧噪・すりきれた椅子・
タバコの臭い・そして窓辺の光がニュートップスそのものでした。
40年にも及ぶ長い時を支えてくださったすべてのお客様、
ただただ感謝の思いで一杯です。



…こちらこそ、ありがとうございましたと伝えたかったのに!



というわけで、困った。これからどこでお茶のめってか。
近いところで珈琲貴族にでも行けってか。
いや、あそこはあそこで好きだけど。それとも西武か椿屋か。
えーん。

一夜漬け --- 2009年08月05日(水)

出張は無事終了。その後、西へ西へ。

ちょうど青春18きっぷが使える期間に入ったことと、
沿線に会いたい人が点在したため、じゃあこの期にとばかり。
ついでに各店も、覗けるだけ覗く。

西へ進めば進むほど、言葉が耳に心地よくて頬がほころんだ。
関西弁よりどうも、あの辺りの言葉が好きみたい。
再会して最初の一言、「いつ来たぁん?」という声と
びっくりしたお顔を思い出すたび、またほころぶ。
ふふふ。

海と島と山に囲まれた坂道の街は、居心地が良かった。
とは言え商店街に人は少ないし、坂の途中には廃屋が散見された。
そして交通の基本はやはり車という、ある意味地方の典型に近い部分も
あったけれど、それでもなんというか、街のそこかしこで確かに、
人のにおいがした。生活の匂い。

職があったら住むのもいいな。…いや、簡単にはいかないか。

などと思いつつ帰ってきたら、いろいろ大変なことになっていた。
判っていたけれど、実感が湧かない。湧かないが、そうも言って
いられない。手近なところから読み始める。

知らないことばっかりだ。

「その答えを教えてくれたら --- 2009年07月16日(木)

信じてもいいよ。あなたのこと」

などと呟きながらぽちぽちと、届いたデータを登録する。
今朝、ケータイが成仏した。

データを抽出できなかったので、中身はきれいさっぱり
まっしろけとなりました。 誰の連絡先もわかりません。
いや、実家の番号と中学までの友達の家番号くらいは覚えている。
あとは、仕事場と仕事先をいくつか。

というわけでご友人のみなさま。
よかったら一度、携帯のアドレス宛にメールで連絡先を教えてくだされば
幸いです。件名にあなたのお名前が書かれていると、もっと嬉しい。

「もしもし、もしもし、……天国があるというのなら、何故あの世に作るの?
この世にないの。どうして、天国が今でなくて、アフターなの?
その答えを教えてくれたら信じてもいいよ。あなたのこと……ごめんなさい。
嘘ついた。ほんとは助けが欲しい……あなたの。聞こえていたら……
返事して……神さま。」
(野田秀樹「オイル」『文學界』2003年5月号)

夏がくると、この戯曲を思い出す。
舞台の真ん中で叫んでいた彼女の声が、耳に残っている。

選択の余地なし --- 2009年07月09日(木)

とりあえず帰ってきた。
次は2週間後、もう出来上がったところに到着するはず…!と、今は祈るのみ。

さて。
泊まったビジネスホテルがなかなかに素晴らしく、初日は箱ティッシュの
代わりにポケットティッシュが置いてあり、翌日は浴衣がなくて紐だけが、
それもテレビの後ろに落ちていたりと謎だらけ。果てにはベッドカバーに
血がついていたり、うーん、あれは何だったんだろう。聞くのが面倒で
そのまま眠った。

ちなみに止めは、隣の部屋から響いたオッサンの大声。
「あんなあ、こんな時間(0時前)まで連絡せんのはどういうことや!
金玉詰めえ、金玉!!」と怒鳴ってた。詰めるのは指じゃないの…?と
ぼんやりツッコミながら、壁の間を通っている水道管の音ともに
本を読んでやり過ごす。ここまでハズレると、いっそ潔い。

でも問題は、あそこにもう一度泊まるってことなのよねえ。
気が重いったらもう!
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